千歳飴、ならリビングの七五三ガイドで紹介
11月15日は七五三の日。秋晴れの空の下、神社では晴れ着姿の子どもと家族の微笑ましい光景をよく見かけます。子どもの成長を家族みんなで祝うこの日は、きっと心に残るすてきな思い出となるでしょう。
◇浅草のあめ屋が考案 長いと縁起が良い
千歳あめは、江戸時代に浅草の七兵衛というあめ屋が、長いあめを売ると縁起が良いのではと考案したのがはじまりだと言われています。千歳あめという名前は、1000歳まで長生きするようにという意味でつけられたそうです。◇七五三は江戸発 関東と関西で違いも
七五三はもともと武士の習慣だったものが庶民に広まったもので、江戸(関東地方)が発祥の地。そのためか関東では、家族はもちろん親戚なども招いて盛大にお祝いするところが多く、そのときにもらうお祝いのお返しと一緒に、千歳あめを配るのだそうです。そのため「千歳あめを購入する量も、関西に比べ、関東の方が圧倒的に多い」と、京都府宇治市で、往馬大社や杵築神社など県の神社にも卸している岩井製菓の代表取締役社長・岩井正和さん(38)。関西では、子どもが持って記念写真を撮り、帰ってそのまま食べるだけというのが多いのではないでしょうか。
◇ミルク味が主流 おいしい千歳あめを
千歳あめは一般的に、お祝いの意味を込めて紅白にすることからミルク味が主流で、さらし飴という通常より低めの温度で作った、少し柔らかめのものが多いそうです。岩井さんは、「千歳あめに対しておいしいというイメージを抱く人は少ないと思う」と言いながらも、だからこそ「味にこだわった千歳あめを作っている」と話します。不二家のミルキー千歳飴や金太郎飴が有名ですが、同社のようにハードキャンディー(一般的な固さのあめ)で、数種類の味や袋を用意しているところもあるので、子どもの好みに応じていろんな千歳あめを探してみるのもいいかもしれませんね。
